一葉モカ_ショコラテは、2018年から作品を出し続けている同人サークルです。公開されている作品数は29本。そこに付いたレビューは合計478件、平均評価は★4.75で、価格は110円から1,650円の範囲に収まっています。29本という数は多作なサークルと比べれば決して大きくありませんが、平均★4.75という数字は同人全体で見ても高い側です。この記事では、その29本が何を積み上げてきたのかを、公開されているデータだけで整理します。
数字で見る一葉モカ_ショコラテ
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 作品数 | 29本 |
| 活動期間 | 2018年〜2026年(約8年) |
| レビュー総数 | 478件(レビューが付いている作品は28本) |
| 平均評価 | ★4.75 |
| 価格帯 | 110円〜1,650円(中央値495円) |
| maker_id | 77172 |
まず押さえておきたいのは平均★4.75です。数件のレビューで満点近くが付くことは珍しくありませんが、478件が積み上がったうえでの4.75は意味合いが変わります。しかも29本のうち28本にレビューが付いており、一部の当たり作だけが評価を持ち上げている構造ではありません。作品ごとの当たり外れが小さいサークルだと読み取れます。
発表本数を年ごとに数えると、2018年1本・2019年4本・2020年7本・2021年2本・2022年2本・2023年4本・2024年3本・2025年2本・2026年4本。2020年をピークに一度ペースが落ち、2023年以降に持ち直しています。注目したいのは2018年から2026年まで、1年も空白がないことです。同人サークルは数年で更新が止まることが多いなかで、8年連続で新作が出ている状態は続いている側に入ります。
サークル名の付け方も、このサークルを探すときのヒントになります。「一葉モカ_ショコラテ」は作家名(一葉モカ)と屋号(ショコラテ)を併記した形式です。同人では「作家名=サークル名」「屋号だけ」「両方併記」の3パターンが混在していて、併記型は書店やストアの表記ゆれが起きやすいという性質があります。検索するときに片方だけで引っかからないことがあるのは、この形式が理由です。サークル名の型については同人サークル名の付け方で整理しています。
何を描いてきたサークルか
作風は、全29作品に付いているジャンルタグの数で見ていきます(「男性向け」「成人向け」といった、ほぼ全作品に付く分類タグは除いています)。作品数が100本以下のサークルなので、これは人気上位の抜粋ではなく全作品の集計です。
| タグ | 本数(全29作品中) |
|---|---|
| 巨乳 | 28 |
| 中出し | 28 |
| おっぱい | 28 |
| 制服 | 18 |
| 学園もの | 17 |
| フェラ | 13 |
| パイズリ | 9 |
| 痴女 | 9 |
| 人妻・主婦 | 8 |
| 寝取り・寝取られ・NTR | 8 |
| 辱め | 7 |
| ギャル | 7 |
| 処女 | 7 |
いちばん目立つのは巨乳28・おっぱい28・中出し28という、29本中28本という数字です。ここまで揃うと「よく出てくる要素」ではなくほぼ全作品の前提条件と言った方が近くなります。作品ごとに趣向を変えるタイプではなく、軸が固定されているサークルだと考えられます。パイズリ9・フェラ13が続くのも、この軸に沿った並びです。
次の層が制服18・学園もの17です。全体の6割前後が学園を舞台にしている計算になります。ここに処女7が乗ることを考えると、学生同士の関係を描いた作品が一定量あることが読み取れます。
ただし、これだけでは説明が付かないタグも入っています。人妻・主婦8・痴女9・ギャル7です。学園ものが主軸なら、本来は人妻タグはあまり増えません。しかも後述するレビュー上位には「彼女の母」を扱ったシリーズが並んでいます。つまりこのサークルは、学園という舞台を保ったまま、相手の属性を年上側へ広げていると考えられます。同級生・年上の女性・母親世代までが同じ枠のなかに同居している構成です。
そこにNTR8・辱め7が加わります。純粋な学園ラブコメではなく、関係が壊れる方向の展開も一定数扱われている、という傾向が読み取れます。合意のうえで進む話だけを探している人にとっては、購入前にタグを確認しておいた方が想像とのズレが起きにくくなります。
まとめると、巨乳+中出しという固定軸の上に、学園という舞台を敷き、相手の属性を同級生から年上まで振っていく——29本のタグ分布からは、そういう作りが読み取れます。バリエーションを外側(設定や題材)ではなく、内側(誰が相手か)で作るタイプの構成です。
価格の傾向と、どう買うか
価格は110円から1,650円まで。中央値は495円で、多作サークルにありがちな数万円クラスのパッケージはありません。上限1,650円は総集編の価格です。
| 区分 | 価格 | 該当しやすいもの |
|---|---|---|
| 下限 | 110円 | シリーズ初期の単話 |
| 中央値 | 495円 | 1話完結・ボリュームのある単話 |
| 最高 | 1,650円 | 総集編 |
実際にレビューが集まっている作品の価格を並べると、傾向がはっきりします。2018年のシリーズ1話目が110円、2020年の話数で132〜154円、2021年の新章1話目で198円、2022年の続きで495円、そして総集編が1,045円と1,650円。年を追うごとに1冊あたりの価格が上がっているのが数字に出ています。ページ数やボリュームの増加に沿った改定と考えられます。
買い方は、次のように分けると迷いにくくなります。
- 作風が合うか確かめたい … 110〜200円台の初期の単話から。中央値495円と比べても軽い金額なので、絵柄と展開の速度を見るには十分です。
- 1冊でまとまった量を読みたい … 495円前後の帯。話数ものの後半巻はこの価格帯に集中しています。
- シリーズをまとめて追いたい … 1,045円・1,650円の総集編。単話を1冊ずつ買うより収録話あたりの単価は下がりますが、既に持っている話と重複しやすいため収録リストを先に確認するのが安全です。
レビューが集まっている作品
ここでの並び順はレビュー件数の多い順です。作品の中身の優劣ではなく、「何人が反応を残したか」の順番として読んでください。
| 作品名 | レビュー件数 | 平均評価 | 価格 | 発売年 |
|---|---|---|---|---|
| 催●カノジョ 彼女の母 高梨桜佳 #1 | 89件 | ★4.64 | 198円 | 2021年 |
| 催●カノジョ 橋本加恋 ep9 | 44件 | ★4.39 | 154円 | 2020年 |
| 催●カノジョ 彼女の母 高梨桜佳 総集編01 | 35件 | ★4.97 | 1,650円 | 2025年 |
| 催●カノジョ ep1 | 32件 | ★4.31 | 110円 | 2018年 |
| 催●カノジョ 彼女の母 高梨桜佳 #2 | 30件 | ★4.93 | 495円 | 2022年 |
| 催●カノジョ総集編01 ep1〜4 | 23件 | ★4.70 | 1,045円 | 2020年 |
| 催●カノジョ 疑似恋愛 ep3 | 19件 | ★4.63 | 440円 | 2019年 |
| 催●カノジョ 前沢遥 ep7 | 18件 | ★4.00 | 132円 | 2020年 |
上位8作すべてが「催●カノジョ」シリーズです。この8作だけで290件。サークル全体の478件のうち、およそ6割がこのシリーズに集まっている計算になります。看板がどれかは、件数がそのまま示しています。
シリーズ内部の構造も数字から見えます。2018年の「ep1」に始まり、ep3・ep7・ep9と話数が続き、2021年からは「彼女の母 高梨桜佳」という別の章が立ち上がっています。この新章の#1が89件と、シリーズ全体で最も多くの反応を集めました。初期からの積み上げがあるところに新章が始まり、そこで人が増えたという並びです。
平均評価の側から見ると、順位は入れ替わります。★4.97の総集編01、★4.93の#2が上位に来て、件数最多の#1は★4.64。件数は「どれだけ多くの人が通ったか」、平均評価は「通った人がどう感じたか」を別々に示す指標なので、両方を並べて見ると選びやすくなります。とくに新章「彼女の母 高梨桜佳」は、#1★4.64・#2★4.93・総集編★4.97と、後ろに行くほど数字が上がっているのが特徴です。
一葉モカ_ショコラテの人気作品
DOUJIN PICKS PR-
1
催●カノジョ 彼女の母 高梨桜佳 #3
-
2
催●カノジョ 前沢遥4
-
3
催●カノジョ 彼女の母 高梨桜佳 総集編01
-
4
催●カノジョ総集編03 ep10〜13
-
5
催●カノジョ番外編 催●バニーパラダイス
-
6
催●カノジョ総集編02 ep5〜9
-
7
催●カノジョ総集編01 ep1〜4
-
8
催●カノジョ 橋本加恋3 ep15
作品情報・画像はFANZAより取得。価格・在庫は変動します。
はじめて読むならどこから
29本という規模なら追い切れる範囲ですが、入口によって印象が変わります。選定軸ごとに分けます。
いちばん安く試すなら
「催●カノジョ ep1」(32件・★4.31・110円・2018年)。シリーズの起点であり、同時にこのサークルの価格帯の下限にあたる1冊でもあります。中央値495円の4分の1以下なので、作風が合うかどうかを確かめる用途に向きます。合わなければここで止められる金額です。
多くの人が通った入口から入るなら
レビュー件数が最多の「催●カノジョ 彼女の母 高梨桜佳 #1」(89件・★4.64・198円・2021年)。件数が2位以下の倍近くあり、新章の1話目でもあるため、途中から読む形にはなりません。198円という価格も含めて、最初の1冊として選びやすい位置にあります。
評価の高さで選ぶなら
単話で最も平均が高いのは「彼女の母 高梨桜佳 #2」(30件・★4.93・495円・2022年)です。ただし#1の続きなので、#1→#2の順で読む形になります。まとめて読むつもりなら「彼女の母 高梨桜佳 総集編01」(35件・★4.97・1,650円・2025年)が、このサークルで最も高い平均評価を持つ作品です。
シリーズを頭から追うなら
初期のep1〜4をまとめた「催●カノジョ総集編01 ep1〜4」(23件・★4.70・1,045円・2020年)から入ると、単話を1冊ずつ集めるより流れを追いやすくなります。まず110円のep1で相性を見て、続けたくなったら総集編へ移る、という順序も取れます。
このサークルの作風が好きなら
一葉モカ_ショコラテのタグ分布と重なる図鑑ページを挙げておきます。同じ軸で他サークルの作品を探すときの起点として使えます。
- 巨乳・おっぱいの同人図鑑 … 29本中28本という、このサークルの前提になっている軸です。
- パイズリの同人図鑑 … パイズリ9本・フェラ13本という分布に対応します。
- 痴女・お姉さんの同人図鑑 … 痴女9本・人妻8本という、年上側へ振れた部分に近い軸です。
他のサークルもまとめて見比べたい場合は、FANZA同人サークルガイドから一覧できます。
まとめ
一葉モカ_ショコラテは、2018年から8年間ひとつも空白の年を作らずに29本を出しているサークルです。巨乳・中出しが29本中28本という固定軸の上に、制服18・学園もの17で舞台を敷き、痴女・人妻・ギャルで相手の属性を広げていく構成が読み取れます。レビュー478件・平均★4.75のうち約6割が「催●カノジョ」シリーズに集まっており、看板がどこにあるかははっきりしています。
入口に迷ったら、110円のep1から。数百円の帯が中心のサークルなので、合うかどうかを確かめる負担は軽い方です。